裾上げ (チェーンステッチ)
ミシンについて
当店では、名機と言われる、1960年代アメリカ製ユニオンスペシャル43200Gを使用しております。
このミシンに携わり15年以上の実績がございます。使用糸、ミシン調整にも拘りを持って縫製しております。
経年変化
ちゃんとした技術でユニオンスペシャル43200Gでの裾上げをすると、このように、しっかりとパッカリングが表れます。また、綿糸を使用する事で洗濯していくと黄色から色抜けし良い感じに白ぽくなっていきます。
ヘム幅調整
たかがヘム幅ですが、ミリ単位でパッカリングの出かたが変わります。
50年代の501なんかは、8mm幅で縫われている物が多く、60年代の501は、約1cmぐらい、517、646などは12mmぐらいが多いようです。因みにリゾルト710は、8mm幅です。
細い程パッカリングが細かく、太い程パッカリングのウネリは大きく表れます。
当店では、通常セッティングは約1cmとなりますが、最小で7mm幅から指定可能です。